ドアを開けた、その瞬間…

190827

こんにちは、エリティです(・∀・)

今週で「今、ここ」に意識を集中する練習 心を強く、やわらかくする「マインドフルネス入門」も17週目です。

このくらいになってくると、ちょっと中だるみを感じることが増えてきました。

それでも、何もしないより、1つでもマインドフルネスを体験できればいいや精神で、アバウトでもいいから続けてみてます。

感情をコントロールして穏やかに過ごすことが目的で、その時間が増えれば良いのです。

自分を客観的に見られる瞬間が増えて、日常で力が抜けるようになってきたことはひとつ大きな効果といえます。

「怒ってるなあ、自分」と気づき、怒りから少しだけ距離を置けるようになってきました。

…が、その怒りをコントロールしたり、表出の方法を変えるのには、まだまだ、時間がかかりそうです。

さて、今週は ”「別の空間」に入ることを意識する” です。

これはなかなかの骨太な課題で、数えるほどしかできませんでした。

しかし、それゆえに気づくことがありました。

やってみたこと

・ドアを開けたり潜る時に新たな空間の温度や匂い、賑やかなのか静かなのか…を感じてみる

・ドアを丁寧に締める、閉まる音を聞く

・トリガーがないとやりづらいので、ドアを開けるときは「さあ(いくぞ)」と心の中で呟く

気づいたこと

ドアから入る時に、頭はもう次のことを考えていました。

本当に何気なく、ドアを開けて入る動作をしていました。

暗証番号を入れて入っていくタイプの時は、番号を入れて、意識はそこまで。

気づいたら自分の席です。…ん?もう自分の席に着いてしまったのか!気づくのはだいたいドアを通り過ぎたあと。

ドアを開けた時には、意識は頭一つ分先に進んでいる…というイメージです。

そもそも、用事があるからこそ開けるドアなので、「ドアを開ける」のは、付属的な動作なのです…。

これをやったのは真夏だったので、冷房などで「よし、違う空間に入ったな」とごく早く気づくことができました。

が、気づいても、実際には一日のうち2~3回できたら良い方でした。

こんなに、「後から気づけるけど、その場にいたらできない」課題はないと思います。

感想

気づいたのに、その場だとできない..非常にモヤモヤする課題でした。

多分、多くの動作(食事動作、更衣動作…色々)が、このように意識せずに行っているように思います。

この瞬間に少しだけ意識を向けられるようになると、それでこそ「今、ここ」に集中できて、

私の課題のひとつである「怒り」をコントロールできるようになるのになあ…。

さて、気を取り直して次に行こうと思います。

それでは、ここらで(・∀・)

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Photo by Landon Martin on Unsplash